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カランツファミリー

この時期、フルーツがとりごろです。畑のカランツもこんなに大きくなり、食べごろになりました。カランツの美しさは言葉にして言えば、「宝石」でしょうか?どれもつやつやと輝き、光が当たるとそれが反射し、とても美しいのです。
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レッドカランツ。ちょっと甘めです。
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ホワイトカランツ。これも甘め。
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ブラックカランツ。すっぱめなので、食べるときはお砂糖がちょっと必要。

イギリスにはサマープディングと言うのがあります。薄いパンで小さめのボウル全体を覆います。底の部分も丸く切り、入れます。中心部に、この時期のいろいろなやわらかいフルーツ(イギリスではソフトフルーツと呼ばれています)を入れます。イチゴ、ラズベリー、カランツ類などと粉砂糖を入れます。フルーツをたっぷり入れたあと、パンを再び丸く切りふたを作ります。そしてこのまま数時間置いて置くと、パンに果物の果汁がしみこみます。食べるときは、プリンのように入れ物からお皿に逆さにして取り出し、それを切り分けて食べます。
プリンの小さな型で作り、1人ずつ用の物にすることもできます。
イギリスではこれにクリーム、またはアイスクリームを横につけます。

ちょっと酸味の利いた、夏のデザートです。
Commented at 2010-07-17 21:17 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by eithbed at 2010-07-21 23:06
すーじさん
おっしゃるように、アガサ・クリスティーなど昔読んだとき、お菓子の名前がでてきて、想像するのが楽しかったのですが、今は、それを現実に感じていると言ったら良いのでしょうか。でも、昔のどきどきした感じは忘れてしまいましたから、困ったものです。すーじさんの感覚、とても素敵です。わたしも初心に戻ったような気持ちになります。わたしのブログを読んで頂いて、ちょっとでもイギリスを知ってもらえたら光栄です。コッツウォルドはイギリスに庭とも言われおり、ロンドンから近いし、素敵な場所ですよね。
by eithbed | 2010-07-17 18:26 | 自然な暮らし | Comments(2)

妖精の国ケルト文化が今でも残る南西ウェールズ。大自然に囲まれての環境にやさしく、目覚めの意識を探索の毎日です


by Amakamu(あまかむ)
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