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シャンペーン地方

シャンペーン地方に旅行するのは、2度目。前回は、旅行会社がすでに組んだツアー??(ホテルとフェリーが組まれ、シャンペーンの会社を訪ねる。イギリスからすべて自由行動。)に参加し、Reimsに行っただけ。ちょうど、次女が生まれる直前の旅行だったので、街をちょこっとみて、シャンペーン工場の見学をしただけ。

今回シャンペーン地方を選んだのは、ディズニーランドに行くことを決めたため、ディズニーランドから近いところで、ワイナリーを見たかったこと。

暑い中、車の中でハリー・ポッター6を聞きながら、シャンペーン地方に向かいました。今回はフランスで始めてのキャンプ旅行。キャンプ地も探しながら。
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目指すは、どこかでチラッと読んだ、町の名前。Epernay。Reimsを超え、少しずつ田舎風景がみえてきて、シャンペーンという、サインがたくさん見えてきました。そして、シャンペーンロードというのにぶつかり見えてきたのが、写真の場所。

この一帯、ブドウ畑が続いています。どのブドウの木も5-60cmの高さです。日本で見たブドウ畑はもっと背が高かったと思ったのですが。
シャンペーン地方_b0110999_19205979.jpg

シャンペーンは3種類のブドウのブレンドです。このブドウは黒いのでたぶんピエーノアール。
ピエーグルジョー?と緑のブドウのシャードネーを混ぜるそうです。
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真っ暗な写真ですが、地下に掘られたトンネル。

南フランスで飲み、買ったスペークリングワインは、マスカットともう一種類(名まえを忘れました)でした。作り方はほとんど同じ。ただし、シャンペーンは、Caveといって、地下に掘ったトンネルに2年以上ねかせて置くということ。シャンペーン地方は石灰岩なので、いいワインが取れるといいます。地下は年間12度に保っているということ。私たちが訪ねたシャンペーン会社の見学を見学した日は36度ほどあり、暑さでくらくらしていましたが、瓶に詰められたシャンペーンがおかれているこの穴倉はひやひや涼しいこと。案内をしてくれた女性いわく、Epinaneyの町の地下は、ほとんどシャンペーンが保存されているとか。何キロものトンネルが、数社によって使われいるようです。古いシャンペーンの瓶には黒いごみのようなカビがびっちりついていましたが、これは、ペニシリンとか。傷につけると治るよとのこと。
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私たちの訪ねたシャンペーン会社。1時間半位のツアーでした。

ちなみに、3つの会社を訪ねましたが、1社は日曜日ということで、飲ませてもらっただけ。ここのは、ピエノアとシャードネーの組み合わせで、かなりドライ。ツアーに参加したのは、3種のワインを混ぜたもの。甘みのあるおいしいもの。そして翌日ディズニーランドに向かうとき、道端にあったシャンペーンのお店。ここのは、南フランスで見たようなかんじの手作りシャンペーン。田舎っぽい、味でした。

今までシャンペーンというと、MUMとか、MOETなどという大手のしか知りませんでしたが、この地方何百、何千ものシャンペーンを作っている会社が大小あるのがわかりました。

大手の会社でもブドウを摘むのは手作業とか。手がとてもかかっているようです。大手のは、広告代が膨大にかかっているのでしょう。だから値段も高いはず。小さい会社は、その分値段が安めです。それにしても、2年かけての作業です。値段も高くなるはずです。その上、お天気が影響してきますから、ブドウのいい年と悪い年。害虫がついてしまったら、、、等。農作業がかかってくるのですから、大変です。

もし、シャンペーン旅行をしてみたと思っている方は、8月の末から9月の初旬がちょうどブドウ摘みの時期と重なり、ブドウのジュースを絞ったり、瓶ずめなど見られるということです。そして、毎日ぐるぐる瓶を動かす作業(イーストを瓶のそこから、口に動かす)も見れるそうです。

ちなみに、キャンプ場は以外に簡単に見つけることができました。川の脇の町の経営するキャンプ場でした。フランス、ベルギー、オランダ、ドイツ、イギリス人と各国の人々で、いろんな人々と接することができ、楽しかったです。
Commented by SATO at 2007-08-15 09:16 x
お帰りなさい。シャンパンの旅うらやましいです。

私はピノノワールの品種が大好きですよ。赤もしかり。
南フランスのDIEで手に入れたスパークリング、昨日友達と開けましたが
大絶賛されました。マーケットで確か5€で購入したもの。田舎らしい優しい味が最高でしたよ。MOETより優しい味がしましたね。

ちなみに質問なのですが酸化防止剤(硫酸塩)は日本に輸出される際にいれられるのでしょうか。もう私の中で硫酸塩!!というものがくどさをだしワインそのものの味を邪魔する悪い化学薬品としか思えなくなりました。
Commented by Hisako at 2007-08-15 12:25 x
ワ~!フランスの雲1つない青空ですね。
EITHBEDさんのブログ見て、フランスの地図を開き、シャンペーン地方は北フランスというのをはじめて知りました。ずっと、ボルドー辺りの中西部と思い込んでいました。勉強になりました。Reims、Epernayも見つかりました。ベルギーのすぐ近くなのですね。
日本のぶどうは、おもに食用だと思いますが、確かに1m50㎝ほどはあります。でも、フランスとは、まず、日照時間と湿度が違いますね。
satoさん
スパークリングワイン、楽しみにしまっておいたのですね。きっと、DIEの事を思い出したことでしょうね。すっきりしたおいしさでしたよね。
作りたてのおいしさを知ってしまうと、硫酸塩は確かに気になりますね。前TVで、薬学博士が言ってましたが、硫酸塩を除くには、ワインを開けてすぐ飲まず、開けたままにしておくと、硫酸塩は飛んでいくそうです。でもそうすると、ワインのアルコールも飛んじゃいそうですね!?
Commented by eithbed at 2007-08-16 20:22
酸化防止剤はいつ入れるのでしょうかね?今度ワインに詳しい友人に聞いてみます。ただし、フランスのワインは法律で、ワインの中にこのようなものを多量加えてはいけないとなっているはずです。ですから、オーストラリア産や、チリなどおいしいワインがあっても、こちらはどうやらワインのおいしさを一定にするために、いろいろ加えているような話しを以前テレビでみましたが。
話は飛びますが、この地方でもバラをブドウ園の脇に植えてあるところをいくつかみました。オーガニックシャンペーンを作っているところかな?と思いました。他のところでは、防虫剤などをまいているところにであったりもしましたが、、、

Commented by eithbed at 2007-08-16 20:27
赤ワインの話ですが、硫酸塩の影響なのかな??赤ワインは空気を当てるとおいしくなります。今回レストランで赤ワインを頼んだら、コルクをとってからワインを注いでくれるまで30分くらい待ちました。ワイン好きの友人宅に行くと、いつも数時間前から赤ワインを開いています。ワインは開いてから翌日の方がおいしいそうです。いつもそう思っていたので、その話をラジオで聞いたときはうれしかったです。だから、赤ワインを開いたら、その当日にあわてて全部飲む必要はないのです。
Commented by SATO at 2007-08-18 10:53 x
確かに亜硫酸をトバシテしまえばいいのですね。グラスをくるくるして空気を少し含ませてアルコールを飛ばすとワインそのものの味がするのはそのためだったのですね。なるほど。更に口に含ませた後も口をすぼめてアルコールを飛ばしたりもする私です。


テリーのところ飲んだワインはきっと現地だからこそ亜硫酸塩が入っていないのでしょうね。
by eithbed | 2007-08-14 20:34 | 自然な暮らし | Comments(5)

妖精の国ケルト文化が今でも残る南西ウェールズ。大自然に囲まれての環境にやさしく、目覚めの意識を探索の毎日です


by Amakamu(あまかむ)
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