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湿地は環境保護に大切だそうです

家から牧草地を越えて、ファーマーの牧草地を越えると、「フットパース」と呼ばれる歩行道があります。ここ数年使われていなかったのですが、多くの人の希望から再び開かれることになりました。先週の末に木々の整理がはじまりました。そんな新しい小道を歩いてみようとここ毎晩家族で探検にいっています。晩といいますが、最近は9時過ぎに暗くなります。
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この写真の中心の針葉樹の森の中は歩くことができます。ところが歩行道としては何年も使っていないようで、歩くのが大変。うちのお隣の家が持ち主らしいという話ではあるのですが、、、

そして大切なのは、この写真の右側に小さく見える白っぽい部分。この間歩いて見て初めてわかったのですが、このあたりは湿地帯です。
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この写真の左に見えるのが、針葉樹の林。そして手前が湿地帯です。今月のウェールズ政府の農業雑誌によると、このような湿地帯はイギリス国内でもとても少なく、その上農業の方法や、住宅地などでますます減っているそうです。湿地帯の土「ピート(泥炭)」はイギリスとフランス中の木を全部あわせたほどの炭素を含んでいるそうです(すごいことです)。しかし湿地帯の状態が悪くなると大量の二酸化炭素や大気に悪い他のガスを放出してしまうそうです。

夏になると私の住んでいるこの地域、蚊のようなミッジと呼ばれる小さな、小さな虫が大発生します。7時過ぎになると外にでていることができないほどです。湿地を歩いての発見はこの虫はこの地域で発生するんだということ。嫌な、嫌な虫ですが、この大事な湿地帯を壊すことはできなせんね。
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針葉樹の森のなか。森に入る人はめったにいませんから、とても静かです。
by eithbed | 2008-04-18 18:43 | 自然な暮らし | Comments(0)

妖精の国ケルト文化が今でも残る南西ウェールズ。大自然に囲まれての環境にやさしく、目覚めの意識を探索の毎日です


by Amakamu(あまかむ)
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