2008年 10月 27日
騎士道
土曜日は雨の中、こんな格好をした騎士道の戦いのイベントが行われました。実は私は行かなかったのですが、夫が写真を撮って帰ってきました。日本でいう時代劇の舞台を演じるような感じでしょうか?
アマチュアのグループが、中世の格好をして、演じてみせてくれます。
なかなか、かっこいいのです。
イギリスでは現在アーサー王(マーリン)の話をテレビで放映していますが、そんな雰囲気に溢れています。全国にアマチュアのこんなグループがあるようです。
そうそう面白い話を教えてもらいました。
アーサー王の助けをした魔法使いのマーリンはウェールズのカマーザンと言う町と関係があります。カマーザンのウェールズ語の名まえはちょっと忘れましたが、マーリンの名まえがその一部に入っています。
そのカマーザンの町のマーリン通りに以前は1本の古いオークの木があったそうです。数年前に交通量が多くなってきたのと、木が古く危なくなったので、どうしても動かさないといけなくなったそうです。ところが、マーリンがそのオークの木に「この木を動かしたら、カマーザンの町はおしまいになる」と魔法をかけたそうですから、切り倒すわけにはいきません。その木は根から掘り起こされ、お城の博物館のある庭に移されたそうです。
カマーザンは未だに開けた、にぎやかな田舎町です。
このイベントにはこんなハンサムなフクロウも連れてこられていたそうです。
by eithbed
| 2008-10-27 23:45
| 自然な暮らし
|
Comments(0)