植物から元気をたっぷりもらいました

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毎日、精油の蒸留器の話になってしまいますが、精油、フラワーウォータにはかけがえのないものです。こちらは、たぶん60年ほどたった蒸留器です(詳細は忘れてしまいました)。これは、アルプスに近い村のものです。現在では使用されていませんが、以前は村の人々がラベンダーの季節に集まってきて、蒸留を何日も24時間ノンストップで行われたそうです。その後、精油の蒸留が少なくなってしまい、政府がなんと1ユーロで、農家に売ってしまったそうです。
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高山植物のアルニカ。霧と風の強いなか、ひっそりと咲いていました。ホメオパシーでは、もっとも人気のあるレメディーです。どこかにぶつけたとき、すぐに飲めば、あざにならないからです。私はいつもバックの中に持ち歩いています。
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ラバジンの花。昨日の写真のラベンダーよりも花が大きいのがわかりますか?
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現在はロレアルの研究所になっている植物園からの風景。何度来ても美しい風景は変わりません。紫の色は3種類のラベンダーかラバジンです。建物のすぐ後ろの、一番手前の(わかりにくいかもしれませんが)は、草に覆われているので、オーガニックのラベンダーです。
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昔は誰もが、蒸留所まで植物を運ぶことができませんでした。この移動蒸留器だったら、馬に引かせて、あちらこちらの畑を回り、その場で一番新鮮な植物の蒸留ができたということです。

右側に植物を入れて、下から温度をかけることで、植物内の精油が気体となり、横向きのパイプのなかを通ってから、左の冷却器で冷やされることで、精油とフラワーウォーターは抽出することができるのです。
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こんなにクラリーセージを咲いているのを見るのは初めてです。この近辺では野生でもクラリーセージは咲くようですが、もっと小さなもの。こちらは精油を得るために育てているようです。ちなみに、クラリーセージを手で触るとなんとも臭いのでした。
精油は女性系のトラブルに最高に良いオイルです。
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日本語では菩提樹、英語ではライムツリー、フランス語ではティリアとう、この木々。フランスのあちこちにこんな風景が見られます。ここの町で、いつもツアー参加者の方とコーヒータイムです。中世村でとても素敵なのです。

精油もありますが、お茶として飲むと心がゆったりと休まります。
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これ以上近づけなかったので、うまく撮れませんでしたが、ひまわりの花、花、花。太陽に向かって元気よく花を咲かせてくれています。この風景を見るたびに、車内は大騒ぎ。みんなの大好きな花でした。
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Commented by yumiyane at 2011-07-07 15:38
私が南仏に行ったのも7月でした。
たくさんお花が咲いていましたし、ラベンダーのバンドルも市場でたくさん売っていました。
eithbedさんの南仏アロマのレポート、とっても参考になります。私も小さいながらベランダでこれらの植物が育てられないかと、わくわくしながら読みました。とりあえずセージをなんとかしようかな。
Commented by asydney11 at 2011-07-07 15:47
お帰りなさい。
フランス、楽しんできましたか?
こうやって写真を拝見していると、eithbedさん、
本当に素晴らしい環境で生活してますね。
精油まで作ってしまうんですね。

>なぜかあのフランス人が、、、、フランス人のイメージが180度変わりました。
可笑しい 笑。
いいフランスの方に出会えて良かったですよ 笑。

Commented by eithbed at 2011-07-07 19:51 x
yumiyaneさん
お久しぶりです。ベランダでも何でも育てられると思います。育てたら、それで浸出油などを作って見るのもお勧めです。ハーブは暑いところがすきなので、ベランダの熱々は大好きだと思いますよ。特にタイム、ラベンダー、ローズマリーなどはいいですね。セージは暑すぎるのがだめだったような気がしますが、ちょっと日陰に入れてあげればいいですね。
Commented by eithbed at 2011-07-07 19:53 x
asydeney11さん
はい、フランス人前から好きだったのですが、でも愛想が悪いというのが、大きな印象でした。でも、今回はニコニコ顔を見るほうが多かったです。日曜日の夜に帰ってきたばかりなのに、もうずっと過去のような気がする今日です。
Commented by kanafr at 2011-07-08 08:31
記事を読んでいるだけで、凄ーく身体の中が浄化されているような気分になります。
我が家の暖房はお湯なんですが、そのタンクの上に冬はたっぷり水を入れたポットを置いて精油を数滴たらすと少しづつ水が温まり部屋がいい匂いになるんです。ラベンダーとかローズマリーとかの精油をお風呂にたらしたらいいかな?って思ったんですが、数滴だけだったのに、ピリピリしてダメでした。強すぎたのかしら?
Commented by kiyotayoki at 2011-07-08 11:36
ホメオパシーについては疎いので、「レメディー」という言葉も初めて知りましたが、「花のエネルギーを溶け込ませた水」という解釈でいいんでしょうか。
様々な先達の知恵を活用した、人にも自然にもやさしい生活、素敵だなぁと思います。
Commented by eithbed at 2011-07-08 14:40 x
Kanafrさん
パリのお部屋が素敵な香りに包まれるのはいいですね。でも実は香りだけじゃなくて、殺菌作用や、消毒作用もあるので、風邪などを広めない役目もしているはずです。

精油は、ボトルの穴の大きさにもよるのですが、ぼとぼと落ちてしまうものもあります。ほんの2-3滴と思っても気がつくとたくさん入ってしまうことが。まずは1滴いれて、それからお風呂をよく混ぜてから入ってください。それで調子がよかった3滴くらいまで浸かってみてください。あまり香りがしないと思っても、作用は十分あります。またオイルの品質にもよりますから、よい物を使う必要はあります。

こんな方法もあります。私がよくやるのは、牛乳大匙1杯に、精油をそこに2滴ほどたらします。それからお風呂にいれるのです。精油は水には溶けませんが、牛乳の脂肪分には溶解します。または野菜のオイルにいれてから、お風呂にいれることもできますが、この場合、お風呂を出たあとがべたべたになるので、私は好きではないのですが、、、
Commented by eithbed at 2011-07-08 14:46 x
kiyotayokiさん
ホメオパシーは、植物、鉱物の成分を何千、何万倍にも薄めたものです。つまり成分はほとんど残っておらず、波動のみという感じでしょうか?ところが、その微妙な成分が身体の治癒力を刺激して、身体はよくなります。これが効かないというのが、いつも起こる討論です。
日本では効きすぎて、赤ちゃんが亡くなった件などあるようです。と、いうか使用法を間違えたのでしょう。

レメディーは普通砂糖のような小さな粒です。イギリスの実験では、何個飲んでも何の影響もなかったので、これは絶対に効かないから飲まないように、なんて話題はよくでてきます。

ただし、王室でも使っているんですよ。

フランスで一人の女性が蜂に刺されました。私はエイピスと言って蜂に刺されたときに効くレメディーを持っていましたから、すぐに彼女に上げました。腫れはそれからすぐに、引きました。

不思議なものです。普段の生活にはアルニカがお勧めです。ショック、あざなどにとてもいいですよ。あとは筋肉の疲れなどにもよいです。
Commented by kanafr at 2011-07-09 06:56
詳しい説明有難うございました。
早速試してみます。
Commented by eithbed at 2011-07-09 15:41
kanafrさん
よかった。役にたって。フランスはやはり、植物を使った製品が、薬品が多いですよね。フランスの法律でそうなっていることを最近知りました。なので、薬屋さんに行くと、植物系の咳止めとかありますね。ただし、あれも使い方を注意しないと、ちょっと強すぎると思いますが、、、
by eithbed | 2011-07-07 15:08 | 南フランス | Comments(10)

イギリス生活が長いわたしですが、12年前にウェールズの山に引越してきました。瓦礫状態に近かった農家を直し、長いこと夢だったおいしい野菜作りに励む日々です。


by eithbed(たかはしふさえ)
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