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6月の色の祭典


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日本の藤に似たラバーナム。日本語では何て呼ぶのかな?
毒を持っていて、馬はこの花を食べると死ぬと言います。
近所のヒツジが死んじゃったことがありました。

でも綺麗な、豪華な木です。
ウェールズではこの木を使って
昔は、農作業道具に使っていました。

とても硬いので、丈夫です。
ただし薪として使うには
数年置いておかないと乾燥しません。
硬い木は、乾燥に時間がかかるんです。


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牧草地にはこうやって、
白のサンザシと黄色のラバーナムが交わり
自然のキャンバスに
絵を描いてくれているようです。



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上記の木々の下には、ブルーベルがひっそりと
たくさん咲いていて、コントラストが
またいいんです。

皆さんに香りを体験してもらいたいです。

甘いかおりが、たまりません。
ブルーベルはイギリス人の大好きな
春の野生の植物です。



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牧草地の草は私の腰の高さ位まで伸び、
生き生きした様子は、自然の力強さを
教えてくれます。

色んな種類の草が混じって
生えています。完全ワイルド!

その上最近は、地下を通じて
ブラックソーン(リンボク)と呼ばれる種類の木が
ドンドン牧草地に侵入してきているんです。


わたしは密かにこの木々たちが、
森を作ってくれるのを
待っているんです。


先日ブラックソーンの森に行ったら
精霊たちにあふれていたんです。
ケルトの木のカレンダーによると
この木は、ハロウィンの日の木です。



春の夜のいっとき(20;30頃です)。
細かい小さな虫に刺されながらも、
外に出ないわけにはいきません。


6月。
夏至のエネルギーが上昇、
最高に美しい季節です。


今日もブログにいらしてくださり、
ありがとうございます。







by eithbed | 2018-06-02 06:05 | 自然な暮らし | Comments(0)

妖精の国ケルト文化が今でも残る南西ウェールズ。大自然に囲まれての環境にやさしく、目覚めの意識を探索の毎日です


by Amakamu(あまかむ)
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