2018年 06月 02日
6月の色の祭典
日本の藤に似たラバーナム。日本語では何て呼ぶのかな?
毒を持っていて、馬はこの花を食べると死ぬと言います。
近所のヒツジが死んじゃったことがありました。
でも綺麗な、豪華な木です。
ウェールズではこの木を使って
昔は、農作業道具に使っていました。
とても硬いので、丈夫です。
ただし薪として使うには
数年置いておかないと乾燥しません。
硬い木は、乾燥に時間がかかるんです。
牧草地にはこうやって、
白のサンザシと黄色のラバーナムが交わり
自然のキャンバスに
絵を描いてくれているようです。
上記の木々の下には、ブルーベルがひっそりと
たくさん咲いていて、コントラストが
またいいんです。
皆さんに香りを体験してもらいたいです。
甘いかおりが、たまりません。
ブルーベルはイギリス人の大好きな
春の野生の植物です。
牧草地の草は私の腰の高さ位まで伸び、
生き生きした様子は、自然の力強さを
教えてくれます。
色んな種類の草が混じって
生えています。完全ワイルド!
その上最近は、地下を通じて
ブラックソーン(リンボク)と呼ばれる種類の木が
ドンドン牧草地に侵入してきているんです。
わたしは密かにこの木々たちが、
森を作ってくれるのを
待っているんです。
先日ブラックソーンの森に行ったら
精霊たちにあふれていたんです。
ケルトの木のカレンダーによると
この木は、ハロウィンの日の木です。
春の夜のいっとき(20;30頃です)。
細かい小さな虫に刺されながらも、
外に出ないわけにはいきません。
6月。
夏至のエネルギーが上昇、
最高に美しい季節です。
今日もブログにいらしてくださり、
ありがとうございます。
by eithbed
| 2018-06-02 06:05
| 自然な暮らし
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