ブラックベリーのシーズン到達

今日から、新学期。子どもたちは、ドキドキしながら、新しい学校、新しいクラスに向かって行きました。

中学校までバスが連れていってくれますが、バス停まで行き、そこから時間がかかるので以前より、ずっと朝早く出て行くことになったので、私は、ゆっくり自分の時間が持てることに。今日は学校の初日ですっかり疲れてくる子どもたちのために、おやつを作ることにしました。

先日も書きましたが、やっとジューシーなブラックベリーのシーズンがやってきました。この間までは、小さく甘みもなかったのですが、この1週間ほどのお天気のよさで、おいしいブラックベリーがうちの牧草地の端っこにたくさんなり始めました。


宝石にも負けないほど、きれいに光るブラックベリーです。甘くっておいしいです。

古い策のところに、たくさんこのようになっています。ブラックベリーは雑草なので、ほおって置けば、どんどん大きくなってしまいます。うちの小川のまわりを2年かけて、伐採したところを数週間ほっておいたら、再びすっかり覆われてしまいました。

ブラックベリーはバラのように、強いとげがあるので、注意しないと痛い思いをしてしまいます。子どもたちが自由に取れるように、伐採用のはさみで、午前中かけて実のなるあたりを、開拓しました。

さっき、ブラックベリークランブルを作りました。とても簡単なお菓子です。ケーキといった方がいいのかな？？

イギリス人の大好きなデザートです。

まずフルーツ（なんでもいいのでが）をオーブンに入れられる深めのお皿にいれ（パイレックスを使います）、フルーツに少しお砂糖をかけます。それからフルーツの上にのせるクランブルを作ります。クランブルはスコーンと同じようなものですが、スコーンほど生地をまとめません。

冷たいバターと、粉を指先で混ぜ合わせ、お砂糖を少し加えるだけ。クランブルというだけ、粉とバターがちょっと混ざっりあった感じ（粉々になった！！）、、ただし、バターはすっかり粉と混ぜ合わせます。パン粉のような感じといえばいいのでしょうか、、、

それをフルーツの上にのせるだけ。これをオーブンで１９０度で30分くらい焼くだけです。

イギリスでは暖かいこのデザートに、カスタードか、クリームまたはヨーグルトを付け合せて食べます（もちろん、さめてからも食べます）。

ちなみに、私の作ったのには、リンゴを加え、クランブルの部分には粉とオーツを混ぜてつくりました。

今日は美しい青空です。ブラックベリーをつみながら空と山をみると、気持ちがよくなりました。