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クリスマスディナー

水曜日にウェールズ語のクリスマスディナーに行きました。と、いっても私たちのクラスはいつもカフェで行われていて(日本のようなかっこいい、カフェじゃなくて、近所の人たちや、トラックの運転手が止まるような場所です)、そこには特別室があり、そこが私たちのクラスの行われるところ。そこで、今年最後のウェールズ語のクラスをお食事会に変えました。普段のメンバープラスウェールズ語をしゃべるおばあさんたちも参加です。本当はウェールズ語をしゃべるのが目的でしたが、私は日本から帰ってたばかりで、すっかり忘れてしまい、小さくなっていました。
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これが、イギリスのクリスマスにほとんどの家庭で、食べるお食事の基本形です。お肉は七面鳥。ここでは胸肉をスライスしたものを、下さりました。そしてソーセージにベーコンの撒いたもの。丸いのはスタッフィングと呼ばれる本来は、七面鳥の中に詰めるもの。最近は、付けあわせとして、別に作られます。普通ブタのミンチ、パン粉、セージをあわせたものですが、水を加えるだけの、インスタントのものも良く使われます。そしてローストポテト。誰もが大好きなゆでた、ジャガイモをローストしたもの。
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このあと、来たのがいろんな種類のゆで野菜。最初の写真では、ちょっと色がなくって淋しいですが、野菜がたっぷり、すっかりカラフルになりました。これに、グレービーをかけます。七面鳥の脇にほんのちょっと見える赤いのは、クランベリーソース(ジャムといったほうがいいですが)が、つきます。クリスマスには、芽キャベツ、その他数種の野菜がつけられます。

ここでは、マッシュポテト、オレンジ色のマッシュは、スウィード(蕪の親戚でしょうか?)、にんじんとグリーンピース、芽キャベツが付け合せとなっています。

多くの人が芽キャベツが大嫌いだそうですが、私は好きなので沢山とっちゃいました。

このあとデザートが3種あり、本来だったら、クリスマスケーキ(フルーツケーキ)にホットカスタードをかけたものを食べますが、この日は、メレンゲを低温で焼いたものに、チョコレートのアイスクリームをのせ、その回りにはキャラメルソースがかかっていたものを食べました。おいしかったです。

私の家では七面鳥は食べないので、今年最初で最後の七面鳥でした。(七面鳥は大きすぎるので、何日も食べなくちゃいけないのと、全国で何百万羽もクリスマスに殺されると思うと、ぞーっとするので、避けています)。今年はガチョウか、それともラム、大きな鳥か、、、と今悩んでいるところです。
ちなみに、おととしはガチョウ、去年は雉に、友人の所から買った、ポークにしましたが、、、
by eithbed | 2007-12-09 23:39 | お料理 | Comments(0)

妖精の国ケルト文化が今でも残る南西ウェールズ。大自然に囲まれての環境にやさしく、目覚めの意識を探索の毎日です


by Amakamu(あまかむ)
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